看護師を取り巻く離職の実態

ナース フレーム 笑顔

(看護師を取り巻く環境)

病院の看護師がおかれている状況ってご存知ですか?

実は年間4.7万人の新卒者と8万人の再就職者を受け入れながら、10万人が離職しているという現状なのです。まさしく大量採用、大量退職という状態です。このような状況ではまともな医療をしようとしてもなかなか難しいのが実情です。日本看護協会が2011年6月に発表した「日本の医療を救え」でも、危機的状況にある日本の医療を救うためには「看護師の労働条件・労働環境を改善する必要がある」と訴えています。

看護師の仕事は責任が重く、とてもハードな業務です。そんな中で1人、また1人と同僚が辞めてしまったらどうでしょう。残された看護師にさらなる負担がかかっていきます。まさしく悪循環の連鎖が続いているのです。

(離職率の推移)
 看護師の離職率は常勤看護師で10.9%、新卒者で7.5%となっています。年間およそ8~10万人が退職しているのです。もちろん家庭の事情などやむを得ない場合もあるでしょうが、ほとんどの看護師はその後再就職しています。本来であれば1つの職場で長く勤務することが理想だと思いますが、現実はなかなか厳しいのが実情です。下図、2007年~2011年の常勤看護師、新卒看護師の離職率推移をみても、あまり改善されていないことがわかります。

看護師離職率グラフ

      (グラフ作成参考資料 日本看護協会 2012年病院における看護職員需給状況調査)

(看護師不足が拍車をかける)
さらに拍車をかけているのが看護師不足です。今や看護師は超売り手市場となっており、仮に退職しても次の職はいくらでもあります。このような状況が長く続く中で、ちょっと嫌なことがあっただけで簡単に退職してしまう看護師が増えていることも事実なのです。一般的には「転職するたびに給与は下がっていく」のが常識と言われてますが、看護師にあっては「転職するたびに給与がUPしていく」なんて言うのもよくあることです。

★理想は理想として、本気で転職を考え退職する決意を固めたなら、ぜひとも失敗しない転職活動をしてください。このサイトが少しでもお役に立てることを祈ります。

 

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