糖尿病療養指導士(CDEJ)

★日本糖尿病療養指導士(CDEJ)

(資格種別)
日本糖尿病療養指導士認定機構の認定資格

(有資格者数)
17,066名(平成24年度まで合計)

(資格の概要) 
日本糖尿病療養指導士とは、糖尿病治療にもっとも大切な自己管理(療養)を患者に指導する医療スタッフです。高度で幅広い専門知識をもち、患者の糖尿病セルフケアを支援します。
この資格は、糖尿病とその療養指導全般に関する正しい知識を持ち、患者に適正な療養指導を行うことができる経験を習得した看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士に与えられる資格です。この資格に認定されることは、糖尿病の臨床における生活指導のエキスパートであることを意味します。(CDEJホームページより抜粋)

(資格取得について)
この資格は、糖尿病に関する知識よりも実際の臨床や指導経験を重んじています。そのため受験資格の要件がかなり厳しくなっています。実際に資格を取得しようとする場合、勤務している病院が要件に該当しているかどうかが問題になります。したがって、その病院が要件に該当するかどうかを確認したうえで入職し、最低2年以上勤務しながら1,000時間以上の指導経験を積まなくてはなりません。

(受験資格の対象者・要件)
●看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士のいずれかの資格を有していること
●下記の1,2,3の条件を全て満たしている医療施設において、現在または過去10年以内に2年以上継続して「勤務しかつ糖尿病患者の療養指導業務に従事」した方で、かつこの間に通算1,000時間以上糖尿病患者の療養指導をおこなったこと。
(1)当該施設に勤務する、以下のイ、ロのいずれかに該当する医師が、糖尿病療養指導にあたり受験者を指導していること。
イ常勤または非常勤の日本糖尿病学会専門医
ロ日本糖尿病学会会員で糖尿病の診療と療養指導に従事している常勤医師
(2)外来で糖尿病患者の診療が恒常的におこなわれていること
(3)糖尿病の患者教育、食事指導が恒常的におこなわれていること
●受験者が2.の「糖尿病療養指導業務に従事した期間」に当該施設で携わった糖尿病療養指導の自験例が10例以上あること。
●本機構が開催する講習会を受講し、受講修了証を取得していること。

★糖尿病療養指導士の資格を取得しようとする場合、糖尿病専門医のもとで2年以上勤務し1,000時間以上の療養指導経験が必要です。したがって資格取得に該当する病院に勤務することが必要です。あなたが勤務している病院が要件に該当しない場合は残念ながら転職することを含めて考えなければなりません。

(資格取得のための転職)
実務経験を得るために転職する場合はどうしたらよいでしょう。どのように病院を探したらよいのか、右も左もわからない状況ではないでしょうか。私は大手の紹介会社に相談するのがよいと思います。大手紹介会社はどの病院が要件に該当するのかを把握しています。さらにあなたが実務経験を得ようとする場合は実際に該当の業務に携わる必要があります。その部分も含めて紹介業者に交渉してもらうことが結果的には一番の近道になります。

(試験日程・費用等)
●例年12月上旬まで申込期間となります。
●講習会は例年9月~11月の2日間で開催されます。
試験は例年3月頃に予定されます。
●費用は受験料20,000円、受講料30,000円が必要です。

(合格率推移)
第13回平成24年度試験の合格率は74.2%です。

(実施についての詳細事項)
実施・活動についての詳細事項は下記を参照ください。

●試験情報や活動情報
一般社団法人 日本糖尿病療養指導士認定機構

(糖尿病療養指導に関連した書籍)
★糖尿病専門外来だけが糖尿病の治療をしているわけではありません。診療所でも一般病院の内科でも糖尿病の患者を診療してるのです。看護師に関しても同じこと、糖尿病療養指導士だけが糖尿病を知っていればよいわけではありません。この本は糖尿病療養指導士のためというよりも、糖尿病指導にあたるすべての看護師向けに書かれた本で糖尿病診断の基本がまとめています。患者指導のアウトラインを理解し、疾患についての細かい説明や食事療法・運動療法などの指導をどう実践していくのか、を学べる本です。

⇒ 糖尿病療養指導の手びき

★このガイドブックは日本糖尿病療養指導士の学習目標と課題を網羅したものになっています。現在は認定試験や講習資料のほとんどがこの本をもとにして作成されています。糖尿病療養指導士を目指す人に最適な書籍です。

⇒ 糖尿病療養指導ガイドブック〈2013〉―糖尿病療養指導士の学習目標と課題

★試験対策のための厳選問題が300問取り上げられています。実際の受験生から聞き取り調査を行い、試験に出題された問題をできるだけ再現するように工夫されています。(80%以上再現できた問題をAとし、60~80%の再現にとどまった問題をBとして表示するなど工夫されています)試験の直前対策は繰り返し問題を解くことしかありません。

⇒ 糖尿病療養指導のための力試し300題―試験対策問題集

 

  看護師のスキルアップ資格一覧
サブコンテンツ

このページの先頭へ