新人看護職員研修-研修の実施と評価

(研修の進め方について)

①基本姿勢と態度に関する研修は早期に取り組むこととし、看護職員としての基本的な考え方を確認していきます。

看護技術に関する研修は、「講義→演習・シュミレーション→臨床現場での実践」の順に行います。具体的には「シュミレーションを実施し→手技を実際に見せて→実際にやってもらい危なければ手を添えて→1人でやってもらう」という段階的なOJTを中心に進めていきます。

③看護職員は複数の患者を受け持ちながらも決められた時間内で優先度を判断し、安全に看護を提供する必要があります。そのため、個々の知識や技術の習得だけでなく、優先順位を考えながら看護を実践するための能力を段階的に身に着けていきます。

Beautiful young nurse

(研修の評価について)

研修の到達目標を「基本的な姿勢」、「技術的な側面」、「管理的な側面」の3要素から設定しましたが、その到達目標をどの程度達成できたのかを把握していきます。評価の時期については、具体的には研修を実施する病院に委ねられていますが、ガイドラインではおおむね1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年を目安に評価していくことが望ましいとされています。

(評価方法)

評価の方法としては、自己評価及び実施指導者や教育担当者などの第3者を含めて行うものとし、その時点でできないものを次回までにできるようにしていきます。そのための指標としては、チェックリストなど評価表を用いることが推奨されています。また、新人看護職員が自らの目標を持ち、獲得した能力や成果を蓄積できるように、ポートフォリオやパーソナルファイルなどの研修手帳の利用が効果的だと推奨されていますので、実際に研修を受ける場合もおおむねそのように組み立てられているはずです。

(新人看護職員研修に関連する書籍)

★ガイドラインを活用した研修の実際について書かれています。

⇒ 新人看護職員研修の手引き―ガイドラインを活用した研修の実際

★研修の実践例と研修のポイントをナビゲートしています。

⇒ 新人看護職員研修ナビゲート―問題状況30場面を解決する実践例と研修のポイント

★新人看護師を指導する看護師さんにも役立ちます。

⇒ 新人看護師のための臨床看護技術チェックポイント

 

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