新人看護職員研修-到達目標(管理的側面について)

(新人看護職員研修―到達目標について

到達目標に関しては、「看護職員としての基本的な姿勢」、「看護の技術的な側面」、「医療安全などの管理的な側面」の3要素から構成されています。

基本的な姿勢は16項目、技術的な側面は69項目、管理的な側面は18項目となっています。管理的な側面では、医療安全体制や個人情報保護、災害・防災管理などを学びます。物品かんりやコスト管理などもあり、かなり幅広い内容となっています。

★ここでは、「管理的側面について」の到達目標について考えます。

メッセージボードを持った女性

(看護実践における管理的側面についての到達目標)

なお、到達の目安としては
①指導の下でできる
②できる
の指標によりチェックしていきます。

●安全管理
①施設における医療安全管理体制について理解する 
②インシデント(ヒヤリ・ハット)事例や事故事例の報告を速やかに行う 

●情報管理
①施設内の医療情報に関する規定を理解する 
②患者等に対し、適切な情報提供を行う 
③プライバシーを保護して医療情報や記録物を取り扱う 
④看護記録の目的を理解し、看護記録を正確に作成する 

●業務管理
①業務の基準・手順に沿って実施する 
②複数の患者の看護ケアの優先度を考えて行動する 
③業務上の報告・連絡・相談を適切に行う 
④決められた業務を時間内に実施できるように調整する

●薬剤等の管理
①薬剤を適切に請求・受領・保管する(含、毒薬・劇薬・麻薬) 
②血液製剤を適切に請求・受領・保管する 

●災害・防災管理
①定期的な防災訓練に参加し、災害発生時(地震・火災・水害・停電等)には決められた初期行動を円滑に実施する 
②施設内の消火設備の定位置と避難ルートを把握し患者に説明する 

●物品管理
①規定に沿って適切に医療機器、器具を取り扱う 
②看護用品・衛生材料の整備・点検を行う 

●コスト管理
①患者の負担を考慮し、物品を適切に使用する 
②費用対効果を考慮して衛生材料の物品を適切に選択する

(新人看護職員研修に関連する書籍)

★ガイドラインを活用した研修の実際について書かれています。
⇒ 新人看護職員研修の手引き―ガイドラインを活用した研修の実際

★研修の実践例と研修のポイントをナビゲートしています。
⇒ 新人看護職員研修ナビゲート―問題状況30場面を解決する実践例と研修のポイント

★新人看護師を指導する看護師さんにも役立ちます。
⇒ 新人看護師のための臨床看護技術チェックポイント

 

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