新人看護職員研修-到達目標(基本姿勢と態度について)

(新人看護職員研修―到達目標について)

到達目標に関しては、「看護職員としての基本的な姿勢」、「看護の技術的な側面」、「医療安全などの管理的な側面」の3要素から構成されています。

基本的な姿勢は16項目、技術的な側面は69項目、管理的な側面は18項目となっています。基本的な姿勢の部分では、看護師としての自覚と看護倫理、患者や組織との関係など、看護を行う上での基本的な考え方を中心に学びます。生涯に渡って自己学習をしていくのですよ、という項目も織り込まれています。

★ここでは、「基本姿勢と態度」の到達目標について考えます。

メッセージボードを持った女性

(看護職員としての基本姿勢と態度についての到達目標)

なお、到達の目安としては
①指導の下でできる
②できる
の指標によりチェックしていきます。

●看護職員としての自覚と責任ある行動
①医療倫理・看護倫理に基づき、人間の生命・尊厳を尊重し患者の人権を擁護する
②看護行為によって患者の生命を脅かす危険性もあることを認識し行動する
③職業人としての自覚を持ち、倫理に基づいて行動する

●患者の理解と患者・家族との良好な人間関係の確立
①患者のニーズを身体・心理・社会的側面から把握する
②患者を一個人として尊重し、受容的・共感的態度で接する
③患者・家族が納得できる説明を行い、同意を得る
④家族の意向を把握し、家族にしか担えない役割を判断し支援する
⑤守秘義務を厳守し、プライバシーに配慮する
⑥看護は患者中心のサービスであることを認識し、患者・家族に接する

●組織における役割・心構えの理解と適切な行動
①病院及び看護部の理念を理解し行動する
②病院及び看護部の組織と機能について理解する
③チーム医療の構成員としての役割を理解し協働する
④同僚や他の医療従事者と安定した適切なコミュニケーションをとる

●生涯にわたる主体的な自己学習の継続
①自己評価及び他者評価を踏まえた自己の学習課題をみつける
②課題の解決に向けて必要な情報を収集し解決に向けて行動する
③学習の成果を自らの看護実践に活用する

(新人看護職員研修に関連する書籍)

★ガイドラインを活用した研修の実際について書かれています。

⇒ 新人看護職員研修の手引き―ガイドラインを活用した研修の実際

★研修の実践例と研修のポイントをナビゲートしています。

⇒ 新人看護職員研修ナビゲート―問題状況30場面を解決する実践例と研修のポイント

★新人看護師を指導する看護師さんにも役立ちます。

⇒ 新人看護師のための臨床看護技術チェックポイント

 

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