新人看護職員研修-施設間で連携の取り組み(広島県)

★新人看護職員研修-施設間で連携の取り組み(広島県)

●新人看護師研修が義務化されて4年になります。もともとこの研修は中小病院が独自に行うのは厳しいため、当初から地域の医療機関が連携して行うことも推奨されていました。

しかし、実際にはなかなか思うようにいきません。

今後は地域の中小病院が連携して、中小病院のみの新人看護師研修を実施していくような取り組みが必要だと思います。

でも、中小病院の現状は中途採用がほとんどで、採用計画に基づく新人看護師の入職なんてないのが現状?ですね。

ナース

(参考記事 医学書院特集)
2010年に新人看護職員研修が努力義務化されてから4年。今年2月の厚労省「新人看護職員研修ガイドラインの見直しに関する検討会」報告では,「自らの施設のみで新人看護職員研修を行うことができない医療機関が外部組織の研修を活用して研修を実施するためには,地域の医療機関の連携体制を構築することが重要」と記された。

課題となっているのは中小規模施設への研修の普及だ。地域の医療機関連携による研修はどのような形で行うのがいいのか。広島県北部の庄原赤十字病院と三次地区医療センターによる合同研修の模様と,施設の取り組みを報告する。

「腹部聴診のポイントは,1-2分かけてじっくり聴くこと。腸ぜん動音の違いがわかるかな」。庄原赤十字病院の研修室では,講師と共に20人の新人看護職員が1体のシミュレーターを囲んでいる。受講者は一施設の看護師だけではない。今年4月に入職した庄原赤十字病院(以下,赤十字病院)の看護師15人と三次地区医療センター(以下,医療センター)の看護師5人による合同研修が行われていた。

今回のテーマは「腹部のフィジカルアセスメント」。講師は院内の臨床看護師が務め,日々の臨床で培われてきたアセスメントのコツを次々に披露する。シミュレーターを囲む輪の外に,遠慮がちに立っている看護師を見つけると手を取り,聴診器を当てるよう促す。所属施設の分け隔てはない。グループディスカッションでは身を乗り出して意見が交わされ,休憩時間も会話が弾む。他の施設で研修を受けることを入職後に知ったという医療センターの新人看護職員は,研修を通じて交流が深まり「臨床現場の苦労もわかち合えるので研修はとても楽しみ」と語った。(一部抜粋)

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