看護師24人が一斉に退職、「人手不足で仕事つらい」(北海道浦河赤十字病院)

★看護師24人が一斉退職、「人手不足で仕事がつらい」(北海道浦河赤十字病院)

●まさに負の連鎖の繰り返しです。「人手不足で仕事がつらく、休みが取りにくいため、毎年多くの退職者が出る状況だった」といってまた多くの看護師が退職してしまいます。

奨学金で学校に行かせてもらい、奨学金が免除される3年間だけなんとか頑張り、そして退職してしまうのです。「何ということ!」と思うかもしれませんが、逆に言えば、大きな病院は、「まだ」、奨学金が出せるので3年間は退職を食い止めることができる。という見方もあるのです。

中小病院はそういうこともできないため、もはや泥沼状態に陥っているところも多いのです。

でも、看護師だけを責めることはできません。看護師だって辛いはず。本当は患者をほって退職なんかしたくないのです。

どうしたらよいのでしょう?

とても難しい問題です。

young nurse depressed

(参考記事 北海道新聞

浦河赤十字病院で3月末、看護師24人が一斉退職する見込みであることが分かった。退職者の多くは、同病院付属の浦河赤十字看護専門学校を卒業してすぐに就職し、奨学金返済が免除される3年間の勤務を終えた20代の若手看護師。4月に新規採用する20人では間に合わず、同病院は道内外の赤十字系列病院に計10人の応援を呼び掛けるなど、看護師の確保に頭を悩ませている。

同病院では一昨年3月末に20人、昨年3月末にも32人の看護師が退職し、人手不足が慢性化。すでに系列病院から計28人の応援を受けている。退職者は、都市部にあり、給与や勤務条件の良い脳外科や循環器科など専門病院、出身地の病院に転職する例が多いという。

大量退職を受け、同病院は1年目の看護師と管理職との面談を増やしたほか、昨年12月に現役看護師と看護学生の交流会を初めて開催。退職回避への努力を行ったが、昨年12月末に今春の退職希望を受け付けたところ、34人から希望があった。病院側の慰留により、このうち4人はその後退職を取り下げた。6人は退職時期を4~12月まで先延ばしすることに応じた。

3年間勤務し、3月末で退職する20代女性は「人手不足で仕事がつらく、休みが取りにくいため、毎年多くの退職者が出る状況だった」と打ち明ける。森田優事務部長は「(奨学金の返済が免除される)3年間の勤務が終わっても、そのまま勤務してもらえる魅力ある職場にしたい」と話すが、有効な手だては見つかっていないのが実情だ。

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