2014年(平成26年)診療報酬改定情報⑨(夜勤72時間要件について)

●平成26年度診療報酬改定情報⑨(夜勤72時間要件について)

月平均夜勤時間72時間要件については、7対1と10対1にあった20%減算の特別入院基本料の取り扱いが、他の入院基本料に拡大されることになりましたが、通則は現行通りとなりました。
書類に記入する看護士女性
今回も看護側と診療側とでかなりのバトルがあったようです。診療側の立場からすると、看護側の上層部の方々は、一向に現場をご理解していないですね~と言いたくなります。

( 基本的な考え方と施設基準 )
●夜勤における看護職員の負担を軽減する観点から、「夜勤を行う看護職員の 1 人当たりの月平均夜勤時間が 72 時間以下である」という入院基本料の通則は現行どおりとし、当該要件のみが満たされない場合の評価について、一般病棟 7 対 1 及び 10 対 1 特別入院基本料の取り扱いを、その他の入院基本料等に拡大する。

●月平均夜勤時間 72 時間要件のみを満たせない場合に、一般病棟7対1及び 10 対1入院基本料と同様に8割相当の入院基本料を算定できるよう各入院基本料に2割減算の規定をいれる。

 一般病棟入院基本料、療養病棟入院基本料 25 対1、結核病棟入院基本料、精神病棟入院基本料、障害者施設等入院基本料における月平均夜勤時間超過減算が加わった(20/100減算) 

結果としては減算算定できる入院料等が増えただけで、72時間の要件緩和はありませんでした。通則は変更ありませんので、参考のために現状の基準を一覧にしました。(2014年4月以降も変更はありませんが、亜急性期など施設基準本体が変更されてしまうため、最終確認はご自身でお願いします)

72時間問題

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